2005年6月12日

イーグルテクノサイエンス

こんなメールが来た。(個人名とか住所とかは変更してます)

-----メール本文ここから-----

niats 殿
 貴殿は弊社HPならびにウェブログへの覗き見アクセス多数につき、
 下記、至急ご請求いたします。
 (1)弊社開店祝いの金品
 (2)弊社開店祝いの品々
 ※上記、履行されない場合超法規に基づき
  貴殿の無駄な散在品を没収するとともに
  焼肉バイキングの禁止を申し付けます。
  尚、6/13~6/16の10:00~19:00の来店は
  歓迎いたします。
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有限会社イーグルテクノサイエンス
 取締役 統括マネージャー atirom
住所とのヘッダ
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-----メール本文ここまで-----

最初、架空請求のメールかと思ったよ・・・。

atirom氏はniatsの今の仕事の初代上司で、すでに会社を去ってから2年位たってますが、
上司としてのatirom氏の考え方は、今の仕事を行っていくうえで参考になっています。

その、atirom氏が自分の会社を立ち上げるとのこと。
有限会社イーグルテクノサイエンス

インターネットがライフラインへと変貌していくなかで、「IT社会に取り残される世代をなくしたい」
というコンセプトの下に会社を起業されています。

niatsは、大学時代はずっと
守口市駅前にあった「STAND-BY(スタンバイ)守口店」という
パソコン&ゲームショップで5年近く働いていて、パソコンの出張サポートもやっていました。
普段店頭に立っていて、依頼がきたら店頭で作業したり、
お客様宅まで出張して設定したりしてました。

このときは、地域の販売店ということもあり、お客様に利用シーンに合わせて提案して、
ハードもソフトもサポートも提供するという店舗でした。

しかし、パソコン販売でハードウェアは利益がほとんど出ません
お客様はパソコンのハードの単価は数十万の買い物をしたわけで、
サービスでサポートしてよ、と思う人は多く、
サポートが有料オプションというのが、やはり理解してもらいにくかったと思います。

日本にはチップを払うという考え方が定着していません。
サービスは何かについてくる、無料のものというイメージが強いのです。
なんだかんだいって、NECや富士通のパソコンが売れるのは、
その無料サービスのサポートを大手メーカーというので期待しているわけで。

でも、有料でもいいからサポートを受けたい、こう思う層も確実に存在します。
実際、以前出張サポートを行っていたときに、チップをいただいたことは何度かあります。

そういった層にうまくアプローチして、継続的にサポートしていければ、成功できると思います。

とりあえず、近日中にatirom氏のところに遊びに行ってきます。

コメント

「架空請求」の差出人です(笑)
ご来店のうえ「お支払い」いただきありがとうございました。またのご来店お待ちしております。

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